株式会社アンビションDXホールディングス
2026年8月6日未明、アンビションDXホールディングスのネットワーク内のファイルサーバーでアクセス障害が発生し、ログの消失と第三者による不正アクセスを確認した。直ちにネットワークを外部から遮断して対象サーバー・関連システムを停止・隔離し、社内業務や取引先とのデータ連携等に遅延が生じた。8月7日の第2報では持ち出しの形跡は確認されていないとしたが、8月28日の第3報で一部の情報資産について情報漏えいを確認したと公表。当該情報には顧客、賃貸管理物件のオーナー、入居者、取引先、役職員の個人情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレス等)が含まれる可能性があるとしている。システムは新ネットワーク環境への切替を経てすべて復旧した。データ恐喝グループSettraがリークサイトで同社グループのデータ窃取を主張しているが、同社は攻撃者やランサムウェアについて公表していない。
きっかけ・侵入経路
2026年8月6日未明、当社ネットワーク内のファイルサーバーでアクセス障害が発生し、確認したところログが消失されていた。ファイルサーバーが第三者による不正アクセスを受けていることを確認。攻撃の手口・侵入経路の詳細は、被害拡大防止および捜査への影響を考慮し公表を差し控えるとしている(第3報)。
ランサムウェア動向追跡サイトransomware.liveは、2026年8月19日(UTC)にSettraのリークサイトでam-bition.jpが被害組織として掲載されたことを記録しており、掲載説明はAMBITIONグループと保険パートナー(Hope SSI)の内部文書としている。解説記事によれば、Settraは437GBのデータ窃取を主張し、賃貸関連ファイル、保険契約、決済取引記録、ネットワーク構成・認証情報などを列挙した。同社は攻撃者を公表していない。
被害・漏洩
公式発表漏えい件数・対象者数、個人情報が実際に含まれるか、侵入経路、攻撃者は未公表。同社はランサムウェア・暗号化について言及していない。連結子会社のシステムへの影響は第1報で調査中とされたが、その後の公表で結果は示されていない。Settraのリークサイト掲載(437GB窃取主張、保険子会社ホープ少額短期保険の文書を含むとする記載)は攻撃者主張で、公式には未確認。2026年10月5日時点で第4報は確認できない。