CyberCaseDBサイバー被害事例データベース
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復旧済最終更新 2026-02-20

アサヒグループホールディングス

製造(飲料・食品) / 大企業 / 東京
ランサムウェア情報漏洩事業停止

2025年9月、ランサムウェアによる大規模なシステム障害が発生。国内グループ各社の受注・出荷が約2か月にわたり麻痺し、一部工場も一時停止した。

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きっかけ・侵入経路

公式発表侵入経路

拠点のネットワーク機器を経由してデータセンターに侵入され、パスワードの脆弱性を突かれて管理者権限を奪取された。

推測第三者(報道・専門家)による推測(確定した事実ではありません)

侵入されたネットワーク機器は、VPN装置の既知脆弱性を突かれた可能性が高いとみられる。社長は明言を避けたが、再発防止策としてVPN廃止を示唆している。

⚠ 攻撃者主張・未確認Qilin裏付けは取れていません

犯行声明を出し、内部文書とする画像を公開したうえで身代金を要求したと主張している。

被害・漏洩

公式発表
漏洩件数
推定・上限(漏洩の可能性)
最大 191.4万件
実際の漏洩はこれより少ない場合があります
確認済み(確定値)
従業員 5,117件 取引先 110,396件
漏洩した情報の種類
氏名所属・役職取引先情報
含まれない情報:クレジットカード情報は含まれない

対応と結末

公式発表経営層への説明に効く
身代金の要求
あり
身代金の支払い
支払っていない
復旧手段
自力復旧(段階的にシステム復旧)
再発防止策
VPNを廃止し、ゼロトラストへ移行

経緯

2025-09-29
発生
システム障害が発生。即日データセンターを隔離。
2025-10-07
攻撃者主張
攻撃グループ Qilin が犯行声明を発表。
2025-11-27
公表
記者会見で侵入経路・漏洩件数を公表。
2025-12-01
復旧
受注・出荷を再開。
2026-02-12
正常化
物流が正常化。

影響

事業停止受注・出荷が約2か月麻痺し、一部工場も一時停止した。
業績影響決算開示を延期。事業利益を約1%押し下げた。

出典

最終更新 2026-02-20