株式会社ロジックベイン
2025年12月8日、社内ネットワークへの不正アクセスが判明し、同日公表した。同社は後の第4報で、ランサムウェア攻撃によるファイル暗号化被害が同日に発覚したと説明している。外部専門機関の調査では、ファイアウォールの脆弱性を突かれVPN経由で侵入された可能性が高いとされた。第2報(2026年1月30日)・第3報兼最終報告(2月27日)時点では外部流出は確認されていないとしていたが、2026年8月17日の第4報で、保有情報の一部がダークウェブ上のリークサイトに掲載されていることを確認したと公表。漏洩が発生しまたは発生した可能性のある人数は約97,338名、うちリークサイトでの公開が確認されたのは17,559名。
きっかけ・侵入経路
攻撃者がVPN接続を経由して社内ネットワークに不正にアクセスし、ランサムウェアを実行したことにより発生したものと推測される(第4報、外部専門機関の調査結果として)。第2報ではファイアウォールの脆弱性を突かれVPN侵入を許した可能性が高く、脆弱性へのアップデート対応の不備が原因となった可能性があるとした。攻撃者によりログが削除されたため正確な初回侵入時刻は不明だが、2025年12月3日4時38分にFirefoxの実行形跡があった(用途不明)。
セキュリティ対策Lab(報道)によれば、2026年8月18日に同媒体が確認したQilinのリークサイト画面に「LOGICVEIN」の項目があり、2025年12月24日の日付とデータ公開を示す表示があった。同社は攻撃者・リークサイト運営者の名称を公表していない。
被害・漏洩
公式発表侵入経路は外部専門機関の見解に基づく「可能性が高い」「推測される」という表現であり確定ではない。ファイアウォールの製品名・CVEは未公表。攻撃者名は公式には公表されていない。第3報を最終報告としていたが、その後に第4報で漏洩を確認しており、2026年10月8日時点でそれ以降の続報は確認できない。
対応と結末
公式発表経営層への説明に効く組織自身の分析・教訓
公式発表組織が自ら公表した、被害が拡大・長期化した要因。自社の点検に役立ちます。