CyberCaseDBサイバー被害事例データベース
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調査完了最終更新 2024-07-25

ニデックインスツルメンツ株式会社(ニデックグループ)

製造(精密機器) / 大企業 / 長野県
ランサムウェア情報漏洩サプライチェーン波及

2024年5月、管理者アカウントを窃取されランサムウェア被害。国内グループ7社に波及し、延べ約40万件の個人情報が漏洩の可能性。親会社に身代金要求があったが支払わなかった。

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きっかけ・侵入経路

公式発表侵入経路

2024年5月26日、ランサムウェアによる不正アクセスを受け情報が暗号化された。原因は、攻撃者がシステムの管理者アカウントのID・パスワードを不正取得し業務システムにアクセスしたことと公式に明記されている。国内グループ7社と一部海外現地法人に波及した。

⚠ 攻撃者主張・未確認8Base裏付けは取れていません

8Baseがリークサイトでイセトーと並びニデックへの攻撃を主張。

被害・漏洩

公式発表
漏洩件数
推定・上限(漏洩の可能性)
取引先ほか関係者318,151件・オルゴール購入者ほか71,089件・従業員ほか13,290件(マイナンバー・口座情報・給与情報・旅券番号等含む)、合計約40万件(延べ・漏洩の可能性)
実際の漏洩はこれより少ない場合があります
確認済み(確定値)
未確認(3区分の内訳として公表)
漏洩した情報の種類
氏名等の個人情報一部にマイナンバー・口座情報・給与情報・旅券番号
含まれない情報:クレジットカード情報は含まれない

対応と結末

公式発表経営層への説明に効く
身代金の要求
あり
身代金の支払い
支払っていない
復旧手段
初動として全IDパスワード変更、感染端末隔離、EDR・マルウェア駆除。5月28日に長野県警へ通報・相談。
再発防止策
全社内アカウントのパスワード変更、VPN接続可能ユーザを限定。親会社ニデックへの身代金要求を「反社会的勢力への利益供与には応じられない」として拒否。

経緯

2024-05-26
検知
ランサムウェア被害を検知、同日マルウェア駆除。
2024-05-28
初動対応
長野県警に通報・相談。
2024-06-10
公表
第一報公表。
2024-06-18
攻撃者主張
リークサイトにダウンロードリンク掲載を確認。
2024-07-25
調査完了
第三報公表(確報)、約40万件の漏洩可能性。

出典

最終更新 2024-07-25