対応中最終更新 2026-10-01
大阪市
官公庁(地方自治体) / 未公表 / 大阪
不正アクセス情報漏洩サプライチェーン波及
大阪市行政委員会事務局は2026年9月15日、職員採用試験(社会人等技術【夏】)の動画選考で利用する録画面接システムの提供事業者が2026年8月9日から9月7日にかけて第三者から不正アクセスを受け、試験申込者106名の個人情報が漏えいした可能性があると公表した。原因は事業者が利用しているデータ分析ツールへの不正アクセス。10月1日の続報で、事業者の調査結果(9月24日報告)により106名の氏名(フリガナ)・メールアドレス・電話番号の漏えいが確定したと公表した。市は事業者名を公表していないが、報道・解説では株式会社ApplyNowの録画面接システムとされる。
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きっかけ・侵入経路
公式発表侵入経路
大阪市職員採用試験の動画選考で利用している事業者提供の録画面接システムに対し、2026年8月9日から9月7日にかけて第三者からの不正アクセスがあった。原因は事業者が利用しているデータ分析ツールが不正アクセスを受けたこと。大阪市自身のシステムへの侵入は公表されていない。
攻撃者不明(攻撃者は公表されていない)
被害・漏洩
公式発表漏洩件数
推定・上限(漏洩の可能性)
なし(9月15日公表時点では106名が漏えいの可能性。10月1日公表で確定に移行)
実際の漏洩はこれより少ない場合があります
確認済み(確定値)
採用試験申込者106名の個人情報(氏名(フリガナ)、メールアドレス、電話番号)(2026年10月1日公表で確定)
漏洩した情報の種類
氏名メールアドレス電話番号
組織が把握できていないこと
市の公表では事業者名は非公表。事業者がApplyNowであることは報道・解説による。
対応と結末
公式発表経営層への説明に効く身代金の要求
不明
身代金の支払い
不明
身代金要求がなかったため
復旧手段
事業者が2026年9月7日に不正アクセスの遮断等の緊急措置を実施し、個人情報保護委員会と所轄警察署へ報告・相談。市は9月11日に試験申込者106名へお詫びと内容を報告し、9月28日に改めてお詫びと事業者設置の相談窓口を案内。
再発防止策
録画面接システムの利用時には事業者の情報セキュリティ認証の確認に加え、個人情報データの保管体制等の事前チェックを徹底するとしている。
組織自身の分析・教訓
公式発表組織が自ら公表した、被害が拡大・長期化した要因。自社の点検に役立ちます。
委託先の保管体制確認これまでも事業者の情報セキュリティ認証を確認してきたが、今後は個人情報データの保管体制等についてもより一層の事前チェックを徹底するとした。
経緯
2026-08-09
発生
録画面接システム提供事業者への第三者からの不正アクセスが始まる(9月7日まで)。
2026-09-07
初動対応
事業者が不正アクセスの遮断等の緊急措置を実施。
2026-09-11
検知
事業者から行政委員会事務局任用調査課へ、試験申込者106名の個人情報が漏えいした可能性があると報告。
2026-09-11
初動対応
市から試験申込者106名へお詫びと内容を報告。
2026-09-15
公表
「採用試験録画面接システム事業者における個人情報の漏えいの可能性について」を報道発表。
2026-09-24
続報
事業者から調査結果の報告があり、106名の個人情報の漏えいが確定。
2026-09-28
初動対応
試験申込者へ改めてお詫びし、事業者設置の相談窓口を案内。
2026-10-01
続報
「採用試験録画面接システム事業者における個人情報の漏えいについて」を報道発表し、漏えい確定を公表。
影響
採用試験申込者の個人情報漏えい大阪市職員(社会人等技術【夏】)採用試験の申込者106名の氏名(フリガナ)・メールアドレス・電話番号が漏えいした(10月1日公表で確定)。
サプライチェーン波及
取引先・委託先・子会社への波及
株式会社ApplyNow(大阪市は事業者名非公表。社名は報道・解説による)大阪市職員採用試験の動画選考で利用する録画面接システムの提供事業者(市の公表)。ApplyNowであることは報道・解説による市の公表では、事業者が利用しているデータ分析ツールが不正アクセスを受けた(8月9日〜9月7日)。ApplyNowは自社の案内ページで、社内のデータ分析に利用していたツールへの不正アクセスが8月9日〜9月7日にあり、9月7日に検知・遮断したと公表している(同ページは大阪市には言及していない)。報道では入間市・富士市・島田市・一宮市・福山市など他の自治体も影響を受けたとされる(報道)。
出典
最終更新 2026-10-01