手間いらず株式会社
2026年9月21日深夜頃から、「TEMAIRAZU」シリーズを利用する複数の宿泊施設の予約者に、宿泊予約情報を把握しているとみられる不審なメッセージ(WhatsApp等のメッセージアプリ、電子メール、SMS)が届き、予約確認・クレジットカード情報の再入力・緊急の支払い等を求めて不審なサイトへ誘導していた。手間いらず株式会社は調査の過程で同社システムへの不正アクセスを確認し、宿泊者情報の一部が第三者に閲覧または取得された可能性を否定できないとして9月28日に公表した。同社は不審なメッセージが不正アクセスに起因する可能性があると考えているが、両者の関係は確認中としている。10月7日の第二報で、閲覧・取得された可能性のある情報を宿泊者の氏名、電話番号、メールアドレス、宿泊施設名、チェックイン日、チェックアウト日、宿泊料金と公表した。同社はクレジットカード情報を保持していない。利用施設が相次いで注意喚起を公表した。
きっかけ・侵入経路
不審なメッセージに関する調査の過程で、同社システムへの不正アクセスを確認。確認後直ちにアクセス遮断を含む被害拡大防止措置を講じ、原因を特定して対策を完了したとしている。セキュリティ上の理由から、不正アクセスの具体的な手法と実施した対策の詳細は公表を控えるとしている。不正アクセスの発生日時・確認日は同社の公表文では明示されていない。
被害・漏洩
公式発表影響を受けた宿泊者・施設の範囲と件数は10月7日時点で未公表。利用施設の告知(穴吹エンタープライズ株式会社、9月28日)は手間いらず株式会社からの報告として、原因を過去に提供されていたインストール型サービスを構成する機能の一部のセキュリティ上の問題、確認されている不正アクセスを9月21日に発生したものに限る、9月26日に原因箇所を特定し対策を完了、と伝えているが、これらは手間いらず株式会社自身の公表文には記載されていない。
対応と結末
公式発表経営層への説明に効く経緯
影響
サプライチェーン波及
取引先・委託先・子会社への波及