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調査中最終更新 2026-10-07

手間いらず株式会社

情報通信(宿泊施設向け予約管理システム/サイトコントローラー「TEMAIRAZU」シリーズ) / 未公表 / 東京
不正アクセス情報漏洩の可能性サプライチェーン波及

2026年9月21日深夜頃から、「TEMAIRAZU」シリーズを利用する複数の宿泊施設の予約者に、宿泊予約情報を把握しているとみられる不審なメッセージ(WhatsApp等のメッセージアプリ、電子メール、SMS)が届き、予約確認・クレジットカード情報の再入力・緊急の支払い等を求めて不審なサイトへ誘導していた。手間いらず株式会社は調査の過程で同社システムへの不正アクセスを確認し、宿泊者情報の一部が第三者に閲覧または取得された可能性を否定できないとして9月28日に公表した。同社は不審なメッセージが不正アクセスに起因する可能性があると考えているが、両者の関係は確認中としている。10月7日の第二報で、閲覧・取得された可能性のある情報を宿泊者の氏名、電話番号、メールアドレス、宿泊施設名、チェックイン日、チェックアウト日、宿泊料金と公表した。同社はクレジットカード情報を保持していない。利用施設が相次いで注意喚起を公表した。

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きっかけ・侵入経路

公式発表侵入経路

不審なメッセージに関する調査の過程で、同社システムへの不正アクセスを確認。確認後直ちにアクセス遮断を含む被害拡大防止措置を講じ、原因を特定して対策を完了したとしている。セキュリティ上の理由から、不正アクセスの具体的な手法と実施した対策の詳細は公表を控えるとしている。不正アクセスの発生日時・確認日は同社の公表文では明示されていない。

推測第三者による推測(確定した事実ではありません)

推測第三者による推測(確定した事実ではありません)

攻撃者不明(攻撃者は公表されていない)

被害・漏洩

公式発表
漏洩件数
推定・上限(漏洩の可能性)
宿泊者情報の一部が第三者に閲覧または取得された可能性を否定できない(9月28日)。第二報(10月7日)で、閲覧・取得された可能性のある情報を宿泊者の氏名、電話番号、メールアドレス、宿泊施設名、チェックイン日、チェックアウト日、宿泊料金と公表。対象件数・対象施設数は未公表。
実際の漏洩はこれより少ない場合があります
確認済み(確定値)
未確認
漏洩した情報の種類
氏名電話番号メールアドレス宿泊施設名チェックイン日チェックアウト日宿泊料金
含まれない情報:同社はクレジットカード情報・宿泊予約サイトのログイン情報を保持しておらず、データを保有していないとしている。
組織が把握できていないこと

影響を受けた宿泊者・施設の範囲と件数は10月7日時点で未公表。利用施設の告知(穴吹エンタープライズ株式会社、9月28日)は手間いらず株式会社からの報告として、原因を過去に提供されていたインストール型サービスを構成する機能の一部のセキュリティ上の問題、確認されている不正アクセスを9月21日に発生したものに限る、9月26日に原因箇所を特定し対策を完了、と伝えているが、これらは手間いらず株式会社自身の公表文には記載されていない。

対応と結末

公式発表経営層への説明に効く
身代金の要求
不明
身代金の支払い
不明
企業が公表していません
復旧手段
不正アクセス確認後、直ちにアクセス遮断を含む被害拡大防止措置を講じ、原因を特定して対策を完了。アクセス制御・監視体制の強化を含むセキュリティ対策を実施し、監視を継続。安全確保と調査のため一時停止していた機能も再開し、9月28日時点でTEMAIRAZUは正常稼働と公表。利用施設には管理画面のログインパスワード変更を、OTA各社・接続先パートナーには不審ログインや送金先口座等の登録情報の意図しない変更の確認を依頼。緊急ヘルプデスクを設置。個人情報保護委員会および警察への報告を行い、外部の専門機関と連携して調査中(10月7日時点)。
再発防止策
アクセス制御および監視体制の強化を含むセキュリティ対策を実施し、さらなるセキュリティの強化と再発防止に取り組むとしている(具体的な対策の詳細はセキュリティ上の理由で非公表)。

経緯

2026-09-21
発生
深夜頃より、複数の宿泊施設から、予約者にWhatsApp等のメッセージアプリ、電子メール、SMS等で不審なメッセージが届いているとの連絡を受け始めた。
2026-09-28
公表
「不審なメッセージおよび当社システムへの不正アクセスに関するお詫びとお知らせ」を公表。不正アクセスの確認、宿泊者情報の一部が閲覧・取得された可能性、原因対策の完了とTEMAIRAZUの正常稼働を報告。
2026-10-07
続報
「当社システムへの不正アクセスに関する経過および対応について(第二報)」を公表。閲覧・取得された可能性のある情報の項目を示し、外部専門機関と連携して調査中と報告。

影響

宿泊予約者への不審メッセージTEMAIRAZU利用施設の予約者に、予約情報を把握しているとみられる不審なメッセージが届き、クレジットカード情報の入力や支払いを求めて不審なサイトへ誘導した。同社は不正アクセスに起因する可能性があると考えているが、関係は確認中としている。
一部機能の一時停止安全確保と調査のため一部機能を一時停止し、対策後に再開した(9月28日時点で正常稼働)。
利用施設・関係各社への波及利用施設にはログインパスワード変更を、OTA各社・システム接続先パートナーには管理画面の不審ログインや登録情報の意図しない変更の確認を依頼した。

サプライチェーン波及

取引先・委託先・子会社への波及

穴吹エンタープライズ株式会社(あなぶきホテルズ)TEMAIRAZU(サイトコントローラー)利用施設9月28日、手間いらず株式会社からの報告として不正アクセスと宿泊者情報の一部が閲覧・取得された可能性を告知。9月21日までに成立し同日以降が宿泊日でWhatsAppを利用する予約の一部に不審なメッセージ送信を確認しているとした。
株式会社クア・アンド・ホテルTEMAIRAZU利用施設(石和健康ランド等)9月23日に予約客への不審なメール・メッセージを告知し、9月29日の続報で手間いらず株式会社の不正アクセス公表を受けた調査状況を報告。対象顧客と情報の範囲は調査中とした。
フェリスヴィラスイート 宮古島・上野TEMAIRAZU利用施設(予約システム)9月29日、予約システム運営会社である手間いらず株式会社への不正アクセスにより個人情報の一部が外部に漏洩した可能性があると告知。
国済寺天然温泉 ハナホテル 深谷 & スパ予約管理システム「手間いらず」利用施設9月29日、予約管理システム「手間いらず」において個人情報が外部に漏洩した可能性があると告知し、不審なメッセージへの注意を呼びかけた。

出典

最終更新 2026-10-07