調査完了最終更新 2026-06-15
山一電機株式会社
製造業(電子部品) / 大企業 / 東京
ランサムウェアサービス停止
フィリピン子会社Pricon Microelectronics, Inc.の一部サーバーがランサムウェアに感染し、業務データの一部が暗号化された。外部専門機関の調査と復旧対応は完了し、情報の外部流出を示す痕跡は確認されていない。
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きっかけ・侵入経路
公式発表侵入経路
Pricon Microelectronics, Inc.の一部サーバーがランサムウェアに感染し、業務データの一部が暗号化された。侵入の起点となった端末は特定したが、攻撃者がログを暗号化・削除していたため、初期侵入経路は完全には特定できなかった。
攻撃者不明
被害・漏洩
公式発表漏洩件数
推定・上限(漏洩の可能性)
被害対象システムには顧客、取引先、従業員に関する個人情報等が保存されていた。
実際の漏洩はこれより少ない場合があります
確認済み(確定値)
未確認
漏洩した情報の種類
顧客・取引先・従業員の個人情報等
含まれない情報:国内拠点を含む他の重要システムへの影響は確認されず、影響はフィリピン拠点の一部システムに限定された。
組織が把握できていないこと
ログの暗号化・削除により初期侵入経路の完全な特定には至っていない。
対応と結末
公式発表経営層への説明に効く身代金の要求
不明
身代金の支払い
不明
企業が公表していません
復旧手段
対象システムを遮断・隔離し、バックアップ等によるデータ復旧とサーバー環境の再構築を実施。2026年4月29日に復旧を完了し、6月15日時点ですべてのシステムが正常稼働している。
再発防止策
EDRの導入と監視強化、全システム利用者の認証情報見直し、特権アカウント・アクセス権限管理の強化、外部専門機関と連携した監視強化、従業員教育を実施する。
経緯
2026-04-17
検知
Pricon Microelectronics, Inc.でシステム異常を検知し、ランサムウェア感染を確認。
2026-04-17
初動対応
対象システムを隔離し、外部専門機関による調査を開始。
2026-04-22
公表
ランサムウェア被害発生の第1報を公表。
2026-04-29
復旧
被害システムの復旧を完了。
2026-04-30
続報
復旧状況とフォレンジック調査の途中結果を公表。
2026-06-15
調査完了
外部専門機関の調査結果、対応完了、再発防止策を最終報として公表。
影響
データ暗号化・消失業務データの一部が暗号化され、一部端末でデータ消失が確認された。バックアップ等で復旧した。
事業影響生産・販売活動への影響はなく、事業継続に重大な支障は発生しなかった。連結業績への影響は軽微と見込まれている。
サプライチェーン波及
取引先・委託先・子会社への波及
Pricon Microelectronics, Inc.山一電機グループのフィリピン子会社一部サーバーがランサムウェアに感染し、業務データの一部が暗号化された。
出典
最終更新 2026-06-15